第3相試験中のユルトミリスは、全身型MGの症状を緩和するのに役立ちます

 myasthenia gravis newsに、新薬の治験に関する報告が載っていました。

Ultomiris Helps Ease gMG Symptoms in Ongoing Phase 3 Trial

ソリリスを提供しているアレクシオンファーマが研究開発をしている、ユルトミリス(ラブリズマブ)の第3相試験のトップラインデータによると、全身型MGの成人の症状の重症度を迅速かつ持続的に緩和することが出来たようで、日本を含めた複数の国で、承認申請の手続きの準備を始めたとのことです。

申請自体は、2021年中か2022年の早い時期を目指しているようですので、承認が下りるとして、申請から1年くらいかかるので、治療に使えるようになるのは2023年くらいになるでしょう。

ソリリスに続いて、全身型MGの治療薬が増えるのはとてもうれしいことです。

とはいえ、ソリリスと同様にモノクローナル抗体なので、薬の値段は高くなるのが、使用する際のネックになりますね。

一方で、8週間に1度の点滴で済むようなので、ソリリスに比べるとQOLは上がりそうです。




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